『犬のかたちをしているもの』
高瀬隼子
おすすめ読書で紹介されて、『おいしいごはんが食べられますように』と一緒の著者本。図書館で予約。
『おいしい〜』は最後まで気持ちが入らず読み返す気にもなれずただモヤモヤしたというか、もっと嫌な気持ちで終わった💧💧💧💧
こちらはすんなりお話に入っていけました。
彼が妊娠させた人が子をもらってほしいという。。。
もらう もらわない。
自身が産めないかもしれないから。。
犬は愛せるけど子供は可愛いと思えない主人公。
葛藤してもらうって答えが出て産まれるけれど
結局生んだ人はやっぱりあげられないから。子供には父親が必要だ。って。
うん?それって別れろってことなんだよね。
男が何なんだろ。。。
可愛そう(と本人が思っている)な自分を愛してくれているらしいけど
きっとこれに懲りずにまたお金払って別な人と。。。それ許すんだろうなー。自分の方に負い目があるから何だろうけれど。。
お話は自分も産んで見ようと、新たな三ヶ月に入るところでおしまい。
犬のかたち。
主人公の愛する対象。
彼。(主人公が愛してるとは思えないけど。愛してくれているから、こんな自分を受け入れてくれているから、という自分中心に思えるのです)
自分が授かったら子供になるのかな。
犬より愛せるのか
もとい
自分より大事に出来るのかな。。。
ただ子をもらうって、男側とおんなじと思うのはきっと妊娠した彼女と何度もあったからこそ生まれた答えなんだろな。合うたび自分の子になるんだと思うわけで。。
確かに、それは新しい気づき。
産む 産まない じゃあなくて
持つ 持たない。
なんだか 子供が物扱いだよねって。
目玉焼き🍳とバンズ。時間おんなじで上手く焼ける(∩´∀`)∩ワーイ