久しぶりの新宿です。
灯りが眩しい街の上、雲におおわれて星も見えない夜空に小さな月
もうすぐ満月、の十三夜の月です。
夜のてっぺん 高くて遠くに見えます。
遅くなった帰りの電車ゆらり。
山手線の窓から先ほどの月を見つけました。
緩い円を描いて進む電車
月を追いかけて 追いかけて 停車すれば一緒に留まって
ずっと窓の定位置にいて 近づけないままです。
「おかえり。」
部屋の窓からちょこんと月がのぞいてました。
ちょっと恥ずかしそうに 斜にかまえた十三夜の月でした。
月は見えたり隠れしつつ、いつも応援してくれているような…。
おやすみなさい。